1. おトクなプチ情報 家計編
  2. >変動利付国債

変動利付国債とは

変動利付国債とは、市場金利の動きによって、年2回の利払いごとに利率が変動する国債のことをいいます。
変動利付国債の利率は、その時々の基準金利に連動して半年ごとに改定されます。
基準金利は、変動利付国債の利率が決定される直近に行われる10年国債の入札における平均落札水準に基づいて決められる10年国債の金利です。
市場金利によって、毎回受け取れる変動利付国債の利子の金額は増減されることとなります。
変動利付国債の適用利率は基準金利から財務省が事前に設定したαを引いた額で算出され、下限が0%となります。
なお、「α」は発行当初の入札時に決定され、満期まで変わることはありません。



変動利付国債と確定利付国債

変動利付国債は、確定利付国債とは違ってリターンも大きければそのリスクも大きなものです。

確定利付国債は、文字通りその利率は一定となっていますので満期まで変動することはありません。
堅実に資産運用を行いたいのならば、満期まで利率の変わらない確定利付国債の方が良いでしょう。
定められた年数の間、同じ額の利子を2回受け取ることができます。
ただし、確定利付国債の場合は、金利が下がったときには有利となりますが、逆に金利が上がったときには他の金融商品に比べると金利が低くなってしまいます。
短期での資金運用には最適ではありますが、もしもの場合を考えると確実とは言えません。
変動利付国債の場合は、金利が下がったときのリスクを負うことになりますが、逆に金利が上がったときにはリターンを期待できます。
金利水準や債券市況によって価格が変動していくため、満期前に変動利付国債を売却するなら、投資元本を割り込むこともあり得ますので注意しなければなりません。
金利の上昇に期待し、長い期間の運用やリスクもきちんと踏まえているのでしたら、変動利付国債の方が良いでしょう。



変動利付国債は個人向け国債

国債を購入する場合、先ずは購入する国債を選択しなければなりません。
個人ならば個人向け国債を購入できますが、法人やマンションの管理組合などはこちらではなく、制限のない国債を購入することとなります。
制限のない国債は、全て確定利付国債となっていますので、変動利付国債を購入することはできません。
個人向け国債には、変動金利型10年満期と固定金利型5年満期の2つがあります。
変動利付国債と確定利付国債です。
この内のどちらを選ぶかは、資金を運用する目的に応じて、変動利付国債と確定利付国債それぞれにあるリスクとリターンなどをよく考えてから決めましょう。



変動利付国債