定期料金はお得
定期の料金、つまり定期券というのは、毎日の通学や通勤に同じ路線バスや電車などを利用する人に対して、普通の運賃から大幅に割引を行ったうえで、その人専用の乗車券として発行される、特殊な乗車券です。
定期の料金設定は、それぞれの電車の会社やバス会社によって異なります。
ただ、おおむね通常料金の3割引から5割引といった料金設定になっていることが普通で、通勤や通学で電車やバスなどを利用する人は、その区間を一日一往復はするわけですから、5割引なら、普通の切符を購入する場合の片道の料金程度で収まってしまうことになり、非常に便利ですね。
また、定期料金といっても、さまざまな種類のものがあります。
一般的な定期の料金というのは、大人が会社への通勤などに利用する場合の定期券などを想定して設定されています。
一般的には通勤定期と呼ばれたりしますが、この場合の定期の料金は先ほども書いたとおり、会社によって異なるものの、おおむね通常料金の3割引から5割引程度になります。
また、通学定期というのもあります。
これは、小学生や中学生、高校生、大学生、専門学校生などが、学校への通学に利用するための定期券です。
中学校、高校、大学、専門学校といった教育施設の事務局が、通学定期の購入のための証明書を発行してくれるはずですので、それを添えて申し込むことで、通勤定期よりもさらに1割ほど安い料金で定期券を購入することができます。
小学生の場合は、とくに証明書が不要というところもあります。
定期料金の通学定期と学生割引
よく勘違いしがちなのですが、こういった通学定期というのは、いわゆる学生割引というのとは違って、あくまでも通学用途に限定して割引が行われるというところに注意が必要です。
小学生、中学生などで、自宅と学校以外の場所、つまり学習塾などに通うために定期券を利用したい、という場合、通学のために定期券を購入している場合は、学習塾が自宅と学校の区間の中にあれば途中下車して利用することも可能ですが、その範囲外にある場合、別の通学定期を購入するということは不可能です。
その場合、通勤定期として購入するか、回数券を利用する、といったやり方がオトクになります。
また、同様にアルバイトなどに通うといったことでの通学定期の取得も不可能です。
また、通学証明書が出る範囲内の別の駅までの定期(例えばA駅(自宅最寄り駅−C駅−B駅(学校最寄り駅)という場合にA駅−C駅の定期)を購入するというのもできません。
ただ、学生の場合、学校以外の場所に毎日実習に出かけるということもあるでしょう。
例えば看護学校などであれば病院実習に病院に通うことが多いはずですので、この場合は例外的に実習用通学定期が発行してもらえる場合もあります。
もちろんこの場合も学校の証明書が必要です。
そのほか、定期料金は発行する期間に応じても割引があります。
通常は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月という定期の区分があり、長いほど多く割引が受けられるのが普通ですので、バス会社、電車会社に問い合わせてみるとよいでしょう。